体内のピストル

 

外国の映画にピストルをこめかみに突き付けて「パスワードは何だ!?」とか「彼をやったのは誰だ!」などなど。一発であの世だから生きた心地がしないだろう。

 

これが体内にピストルがあって、しかも例えば1年かかってとろとろと臓器に発射されて1年後に死ぬピストルがあったらどうだろう。こんな感じが癌だ。皮肉にもどちらもガンだが笑い話にもならない。

 

5~6日まえから鼻の左頭にひっかき傷のようなものが出来て、昨日あたりはだいぶ黒くなって広がっている。そんなに痛くないのだが、いろいろ調べると皮膚がんの可能性も考えられる。こんなに急に大きくなるのは進行の速いものではないか心配だ。と言うのも肝臓ガンがたった3ヶ月で小さめの卵位を切除することになった経験があるからだ。 

早速月曜日の本日、ガンでお世話になっている大学病院に行きました。

例によって3時間ほど待たされて皮膚科で検診。結果は免疫が弱くなっているためにヘルペスになったようで、塗り薬を処方してもらい1件落着。

それにしても体内にピストルはあるのか、あるのならその性能は・・・。